勤怠管理表
休憩自動控除に対応した時給計算用 勤怠管理表Excelテンプレート
タイムカード打刻不要!勤務時間に応じた休憩時間の完全自動計算

休憩自動控除システムの革新性
2段階の自動控除設定
- 6時間以上勤務:45分の休憩時間を自動控除
- 8時間以上勤務:60分の休憩時間を自動控除
- 勤務時間の長さを自動判定して適切な休憩時間を計算
シフト制勤務に最適化された設計
- 細切れ休憩(1日3回の休憩等)の管理不要
- タバコ休憩等の頻繁な中抜けも一括処理
- 休憩タイムカードの打刻漏れによる確認作業を排除
給与計算業務の大幅効率化
- 出勤・退勤時刻のみの入力で完結
- 休憩時間の個別確認・入力作業が不要
- 月末の給与計算時間を大幅短縮

実際の計算例
【基本設定】
- 基本時給:1,000円
- 早朝割増:+250円
- 深夜割増:+250円
- 休憩控除設定:6時間以上45分、8時間以上60分
【計算例:9時間勤務の場合】
- 勤務時間:9時間(出勤~退勤の実時間)
- 自動休憩控除:60分(8時間以上のため)
- 実労働時間:8時間(9時間-1時間)
- 基本給:8,000円(8時間×1,000円)
時間帯別割増との組み合わせ
深夜勤務での自動控除
休憩時間は基本時間から優先的に控除されます。深夜割増時間は実働時間として最大限確保される設計です。
注意:深夜専門勤務への対応
22時以降のみの勤務など、全時間が割増対象となる場合は、基本時給に割増を含めた単価設定での運用を推奨します。
柔軟な運用設定機能
時刻丸め機能
- 出勤・退勤時刻の丸め単位設定が可能(5分・15分・30分)
- 労働基準法を考慮した1分単位管理にも対応
- キリの良い時刻での計算で事務処理を簡素化
交通費・手当管理
- 往復交通費の出勤日数自動計算
- 店舗間応援勤務の個別交通費対応
- その他手当の日別個別入力機能
休憩自動控除の運用上の注意点
イレギュラー対応について
自動控除システムのため、以下のケースでは手動調整が必要です
- 休憩が取れなかった場合:控除された休憩時間分の給与追加支給
- 規定以上の休憩を取った場合:超過分の給与控除
- 体調不良等による長時間休憩:個別での時間調整
労働基準法への配慮
労働基準法では「6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は60分以上の休憩付与」が義務付けられています。本テンプレートの設定はこの基準に準拠しています。
日またぎ勤務対応
深夜0時をまたぐ長時間勤務でも正確な休憩控除を実行。24時間営業店舗や深夜勤務が多い業種でも安心してご利用いただけます。
視覚的カレンダーシステム
年月入力で該当月のカレンダーを自動生成。土曜日は青、日曜日は赤で色分け表示され、月末日数の変動(28~31日)にも自動対応します。

最適な導入業種
サービス業全般
- 飲食店・カラオケ店・コンビニエンスストア
- 小売店・アパレル店舗
- 美容室・エステサロン
- 24時間営業施設
特に効果的な職場
- 細切れ休憩が多い職場
- 休憩タイムカードの管理が困難な店舗
- アルバイト・パートの人数が多い職場
- 給与計算業務の効率化が急務の事業所
Excel2021,Excel2024,Office365,Googleスプレッドシート対応
更新日:2025年7月28日
Excel2019以前に対応する旧バージョンのExcelファイルはこちらからダウンロードください

時給計算エクセルテンプレート
時給計算用の勤怠管理表としてプレーンなタイプです。
2区分の時間帯による割増時給設定が可能です。最もプレーンなテンプレート。シンプル・イズ・ベスト!